糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の治療に力を入れております。
「食べることは生きること。あなたの食事は未来の健康をつくっています。栄養指導で、今日から体がよろこぶ選択を!」を目標に栄養指導を受けてみませんか?
当院ではオンライン栄養指導を行っております。栄養指導と聞くと、一方的に指導されるというイメージはありませんか?実際には、普段の食事のちょっとして注意点や“なるほど!”と思う点を的確に気づかせてくれます。治療の効果を高めるには、食事の見直しが不可欠です。あなたに合った“食べ方”を見つけてみませんか?

糖尿病の患者さんの診察
①糖尿病手帳をお渡しいたします。
②糖尿病の3大合併症である、神経症、腎症のチェックを行います。網膜症については、眼科を紹介いたします。また必要に応じて、動脈硬化検査(PWV)、頚動脈エコー検査を行います。
③看護師が受診時に、糖尿病について説明、患者さんの疑問点にお答えいたします。
④オンライン栄養指導で、普段の食事の改善点、ちょっとしたコツなどを知っていただきます。
高血圧の患者さんの診察
①高血圧の合併症である腎症のチェックを行います。また初診時には、血圧を上昇させる内分泌的な(ホルモンの)異常がないか、血液検査などを行います。また必要に応じて、動脈硬化検査(PWV)、頚動脈エコー検査を行います。
②看護師が受診時に、高血圧について説明、患者さんの疑問点にお答えいたします。
③オンライン栄養指導で、普段の食事の改善点、ちょっとしたコツなどを知っていただきます。
脂質異常症の患者さんの診察
①また初診時には、コレステロールを上昇させる内分泌的な(ホルモンの)異常がないか、また家族性高コレステロール血症など遺伝の影響がないか、血液検査やアキレス腱の厚さの測定などを行います。また必要に応じて、動脈硬化検査(PWV)、頚動脈エコー検査を行います。
②看護師が受診時に、脂質異常症について説明、患者さんの疑問点にお答えいたします。
③オンライン栄養指導で、普段の食事の改善点、ちょっとしたコツなどを知っていただきます。
そもそも本当に治療が必要な状態?
高血圧、糖尿病、脂質異常症については、患者さんの年齢や心臓や腎臓などの臓器の状態、喫煙の有無などによって、目標値が異なっています。例えば、同じLDL(悪玉)コレステロール値が150mg/dLでも、60歳男性で高血圧がありタバコを吸う患者さんでは治療が必要になりますが、30歳女性で他に疾患がない方では治療の必要性は高くないなど、数値が高い=治療が必要にはなりません。久山町スコアや吹田スコア、動脈硬化検査などの結果を基に、患者さんごとに治療をオーダーメイドで検討しますので、ぜひ内科専門医のいる当院でご相談ください。